わらやぶろぐ 『 レアな商品情報 & 愉快な歳時記 』 をわらや店主が上~品?な語りでお届けしています。
たまたま、手にした雑誌のコラムに『詫びた腕時計の難しさ』なる題字が躍っていて、興味深く読ませてもらいました。
大まかな内容は、写真誌でも活躍する筆者が、カメラや丁重に使われてきた家具では、詫びた味というのが感じられるが、時計の場合、文字盤に日焼けしたり、針に腐食が出たりしているのは、歴史だとは思うけれど、欲しいかというと何となく気分がめげる、これは物にもよるし、人の好みにもよるだろう。。。から始まり・・・・文字盤や針など磨けば綺麗になるものでもいじると価値が下がるのでそのままと言う事もあるらしい・・・・侘びと見える場合はいいが、汚染と見える場合は~古くて高価な時計は可哀想だ。古い物がピカピカの現役だから感動して嬉しくなる。と独自の時計感を披露したものでした。・・・『わらや店主』もまったく同感です!
アンティークウォッチについて時を経て来た枯れて古びた風合いも最高のヴィンテージの味わいであり、ヴィンテージ・アンティークウォッチは、高価な品に、なればなるほどリペイントなど施さない、リペア、リダン等で文字盤が再生または交換されてしまっていてはいくら綺麗でもオリジナルの質感、雰囲気を再現出来ない事はアンティーク市場では常識ですよと言われる方も多くおられますし、なにより何十年も時を経たアンティークウォッチのほとんどのモデルがダイアルのシミやクラック、ケースのキズ、錆び、塗料やヤコウの落ちがあるのは当然ですが、それでも存在感、希少性、雰囲気、価値はコンディションが悪くてもオリジナルティが保たれていればそれだけで相当の価値が認められると言う持論を展開されるマニアの方々も非常に多いです。・・・・・・確かに、骨董価値を重視されるコレクターや時計バイヤーの方々の意見や見識は理解できますし、そのとおりだと思います。
その様な方々の手により、大事に固体管理されてこそ良いアンティーク時計も後世に残り、受け継がれて行く物だと思いますから。・・・・確かに、この部分は大事なポイントです!!
しかし、疑問もあります。一般の時計ファンの皆さまの中には、コレクションとしてガラスケースや宝石箱にしまって眺めておられる方ばかりでなく、捜し求められたアンティークウォッチを純粋に愛でて日常に使用する事を第一に考えられて購入される方も多いいです。
その場合、価値があるからと言って時計としてのコンディションは2の次と言う訳にはいかないでしょう。
また、非常に好みの時計でもアンティーク時計の場合、過去の持ち主の使用感を気にされる方もあり、自分好みに美しく仕上げたいと言う欲求・要望を持つ時計ファンの方も少なからずおられます。
・・・・・販売終了で今となっては手に入らない逸品など、USEDでなければ望む事もできませんしね。
『わらや店主』などは、さしずめ後者の”自分好みに美しく仕上げたいと言う欲求・要望を持つ時計ファン”であると、隠さず言えるアンティーク時計マニアです。・・けしからんですか?
わらや倶楽部のアンティーク時計は結構、レア物がたくさんありますが、時計職人さんと何時も話題になる事ですが、「コンディションを考えなければ、金をかけずにそのまま、現状維持で管理しておけば良いですが、実用にするとなるとその様な訳にいきませんもんね。シミやケースに錆びや汚れがあると言う事は手入れしない限り(錆び・汚れを取る)その時計は劣化していくと言う事だし、ダイアルの焼けやシミがあれば、実用時計としての時を読み取ると言う機能も損なわれ時計としての価値を語る以前の問題だと思いますね。実用にならない時計は時計とは言いません!ある意味、宝飾・絵画の様なものです。」と熱く語られます。・・・・・・その考えが希少なアンティーク時計を現状のまま次の世代に残すと言う意味で良いかどうかは何とも言えませんが、部品等の欠品でオリジナルどおりに残せなくとも、しっかり整備しレストアした固体は、大事にしてくれる主人の腕で未来に向け鼓動を打ち続けるのではないでしょうか?
★ 侘びは感じられるけれどダイアルのコンディションは!?

★ 職人さんの腕で質感を蘇えらせた ルクルト メモボックス

★ アンティーク時計のムードを失わず完璧デス!

※参考文献 赤瀬川源平のライカもいいけど時計がほしい より
大まかな内容は、写真誌でも活躍する筆者が、カメラや丁重に使われてきた家具では、詫びた味というのが感じられるが、時計の場合、文字盤に日焼けしたり、針に腐食が出たりしているのは、歴史だとは思うけれど、欲しいかというと何となく気分がめげる、これは物にもよるし、人の好みにもよるだろう。。。から始まり・・・・文字盤や針など磨けば綺麗になるものでもいじると価値が下がるのでそのままと言う事もあるらしい・・・・侘びと見える場合はいいが、汚染と見える場合は~古くて高価な時計は可哀想だ。古い物がピカピカの現役だから感動して嬉しくなる。と独自の時計感を披露したものでした。・・・『わらや店主』もまったく同感です!
アンティークウォッチについて時を経て来た枯れて古びた風合いも最高のヴィンテージの味わいであり、ヴィンテージ・アンティークウォッチは、高価な品に、なればなるほどリペイントなど施さない、リペア、リダン等で文字盤が再生または交換されてしまっていてはいくら綺麗でもオリジナルの質感、雰囲気を再現出来ない事はアンティーク市場では常識ですよと言われる方も多くおられますし、なにより何十年も時を経たアンティークウォッチのほとんどのモデルがダイアルのシミやクラック、ケースのキズ、錆び、塗料やヤコウの落ちがあるのは当然ですが、それでも存在感、希少性、雰囲気、価値はコンディションが悪くてもオリジナルティが保たれていればそれだけで相当の価値が認められると言う持論を展開されるマニアの方々も非常に多いです。・・・・・・確かに、骨董価値を重視されるコレクターや時計バイヤーの方々の意見や見識は理解できますし、そのとおりだと思います。
その様な方々の手により、大事に固体管理されてこそ良いアンティーク時計も後世に残り、受け継がれて行く物だと思いますから。・・・・確かに、この部分は大事なポイントです!!
しかし、疑問もあります。一般の時計ファンの皆さまの中には、コレクションとしてガラスケースや宝石箱にしまって眺めておられる方ばかりでなく、捜し求められたアンティークウォッチを純粋に愛でて日常に使用する事を第一に考えられて購入される方も多いいです。
その場合、価値があるからと言って時計としてのコンディションは2の次と言う訳にはいかないでしょう。
また、非常に好みの時計でもアンティーク時計の場合、過去の持ち主の使用感を気にされる方もあり、自分好みに美しく仕上げたいと言う欲求・要望を持つ時計ファンの方も少なからずおられます。
・・・・・販売終了で今となっては手に入らない逸品など、USEDでなければ望む事もできませんしね。
『わらや店主』などは、さしずめ後者の”自分好みに美しく仕上げたいと言う欲求・要望を持つ時計ファン”であると、隠さず言えるアンティーク時計マニアです。・・けしからんですか?
わらや倶楽部のアンティーク時計は結構、レア物がたくさんありますが、時計職人さんと何時も話題になる事ですが、「コンディションを考えなければ、金をかけずにそのまま、現状維持で管理しておけば良いですが、実用にするとなるとその様な訳にいきませんもんね。シミやケースに錆びや汚れがあると言う事は手入れしない限り(錆び・汚れを取る)その時計は劣化していくと言う事だし、ダイアルの焼けやシミがあれば、実用時計としての時を読み取ると言う機能も損なわれ時計としての価値を語る以前の問題だと思いますね。実用にならない時計は時計とは言いません!ある意味、宝飾・絵画の様なものです。」と熱く語られます。・・・・・・その考えが希少なアンティーク時計を現状のまま次の世代に残すと言う意味で良いかどうかは何とも言えませんが、部品等の欠品でオリジナルどおりに残せなくとも、しっかり整備しレストアした固体は、大事にしてくれる主人の腕で未来に向け鼓動を打ち続けるのではないでしょうか?
記 わらや店主
★ 侘びは感じられるけれどダイアルのコンディションは!?

★ 職人さんの腕で質感を蘇えらせた ルクルト メモボックス

★ アンティーク時計のムードを失わず完璧デス!

※参考文献 赤瀬川源平のライカもいいけど時計がほしい より
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